
4.4気象海象情報の表現方法の検討
ここではCOMEINS情報表示端末にて受信するデータの表現方法および、情報表示画面に至る操作方法を検討した。
1)表現方法
操作を簡単にするために、基本的に1情報毎に1メニューとし、メニュー画面からの選択で指定情報の表示を行う形式とする。
2)操作方法
マウスだけですべての操作が行える機能とする。画面上に用意されたボタンや選択BOXをマウスでクリックすることで、目的の情報画面を表示する。
データの時刻を変える・・・・矢印ボタン。全画面で共通のボタンを用意し、見た目で操作できるようにする。
表示地点を変える・・・・・・画面上クリック。
表示地域を変える・・・・・・BOX内から選択。選択可能な地域名を一覧表示する。
情報毎の個別機能・・・・・・操作ボタン。操作名の付いたボタンで該当処理を行う。
4.4.1 情報項目毎の表現方法の検討
1)メニュー表示
メニュー画面は項目が一目で分かり選択しやすいようにアイコンボタン形式とする。
マウスにより表示したい情報のボタンを1回クリックすることで、選択した情報表示画面となる。情報画面から”終了”ボタンで、このメニュー画面に戻る。
表示画面のハードコピーを印刷する。
2)波浪実況晴報表示
a)平面分布表示
港湾局と気象庁の波浪実況値(有義波高、周期、波向)を地図上の観測地点上にプロット表示する。波高により表示枠の中の色を変える。表示画面のハードコピーを印刷する。
b)経時変化図表示
地点別の時系列グラフ表示を行う。表示する要素は有義波高、周期、平均波向、最高波高、最高波周期とする。
表示画面のハードコピーを印刷する。
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